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帰化申請のための生計の履歴書(その2)の書き方とサンプル


履歴書(その2)の書き方

出入国歴は、パスポートの出入国のスタンプを見ながら書きます。

スタンプが見えない場合や、出入国の回数が多い場合は、法務省に出入国履歴の開示請求をして、正確に出入国を確認する必要があります。

履歴書(その2)には出入国歴、技能・資格、賞罰を記入します。出入国歴に記載する期間は、簡易帰化では過去1年~3年分、普通帰化では5年分です。パスポートを見て記入していきますが、印字が薄かったり、出入国が多すぎてよくわからない場合は出入国記録を請求したほうが正確に記載できるはずです。「目的・同行者等」の欄には、親族訪問、観光旅行、出張などと具体的に書きます。

 

技能・資格
自動車運転免許などの公的免許や国家資格を記載します。取得日の年月日や番号も記載します。

 

賞罰

この欄に記載するのは主に交通違反になると思います。速度違反や駐車違反の年月日、反則金額を記載します。

 

 

 氏名をフルネームで書いてください。帰化前の氏名を書きます。帰化後の氏名を書いてはいけません。

 

② 入国してから申請するまでの出入国履歴を書いてください。法定住所要件の年数を書きます。例えば、日本5年以上住んでいる人は5年分を書きます。日本人の配偶者等の方で3年で帰化の法定要件を満たす場合は3年分を書くだけで大丈夫です。

③ パスポートを見て、または「出入国履歴」の通りに日本の元号で書きます。出国が古い順から、新しい順に書きます。

④ 出国日数を書きます。
例: 平成15年3月16日~15年3月21日の場合は6日です。5日ではありません。引き算した場合は1日足してください。
(ア) 月をまたいだ場合は、その月が何日まであるか、カレンダーで確認してくだい。うるう年にも注意してください。

 

⑤ 渡航先を書きます。香港、中国、韓国・アメリカなど。一度にいろんな場所に出国した場合は、韓国・中国と続けて書きます。

 

⑥ 出国の目的と同行者を書きます。親族訪問、観光旅行、仕事で出張、妻と新婚旅行など。

 

⑦ 出国日数の合計を書きます。計算間違いの無いように気をつけてください。

⑧ 自動車運転免許証がある場合には、免許を取った日・免許の種類・免許番号を書きます。
免許をとった日は、免許証の左下に書いてあります(交付の日にちではありません!)
例: 平成14年12月16日第1種中型自動車運転免許取得
  (免許番号 100210011120)
 その他資格がある場合は書きます。資格名・合格した日・合格番号(資格の証明書を見なが
ら書いてください)
例: 情報処理技術者試験合格(平成16年11月15日、第FE-2004-20-00000号)
  :日本語能力試験1級合格(平成21年1月31日、1F12345)
※民間の資格は書かなくてかまいません

 

⑨ 賞罰は違反歴について書いてください。
 交通違反は、運転記録証明書を見ながら、日付と違反内容と罰金まで書いてください。
刑罰は、判決文見て書いてください。
※帰化許可が出るかは、犯罪の罪の程度、期間、回数によって法務局が個別的に判断します。
例: 平成25年7月28日通行禁止違反 7,000円
例: 平成26年10月10日窃盗罪 罰金500,000円

 

⑩ 確認欄には何も書きません。

 この記事の監修者

さむらい行政書士法人 代表 / 小島 健太郎

さむらい行政書士法人
公式サイト https://samurai-law.com

代表行政書士

小島 健太郎(こじま けんたろう)

 

プロフィール

2009年4月 行政書士個人事務所を開業
2012年8月 個人事務所を行政書士法人化し「さむらい行政書士法人」を設立

専門分野

外国人VISA・在留資格、外国人雇用・経営管理、永住・帰化申請
入管業務を専門とし、年間1000件以上の相談に対応

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