入社後のキャリアプランについて

 今、このサイトをご覧になっているあなたは、入社後にどのような仕事を任されるのか、そのためには何を勉強すればよいのか、その際のサポートはあるのか、そして、将来、自分はさむらい行政書士法人の中でどのようなポジションに就くことになるのか…など、知りたいことが沢山あると思います。この点について詳しく説明をしてみましょう。

■ 入社後に任される仕事 ~総合的な「行政書士力」を身につける~

 さむらい行政書士法人は、外国人関連の業務に特化しています。そのため、入社後は在留資格認定証明書の交付申請や在留資格の変更・更新、そして帰化申請などの仕事をメインにしていただくことになります。もちろん、試験と実務は全く別物ですから、最初はかなりの努力が必要になると思います。入社前に最低でも数冊の実務本は読み込んでおくと、比較的スムーズなスタートが切れるでしょう。

 

 まずは先輩の受注したものについて、必要書類を収集したり、申請書を作成したりといったことから始めていただきます。慣れてきたら、お客様からの相談を直接受け、受注も担当していただきます。そして提出までの一連業務も全てお任せします。つまり、相談~提出までの全てを経験することになります。

 

 事務所によっては書類収集のみ、申請書作成のみ、提出のみ、などの完全分業化が図られているところもあるようですが、これでは総合的な「行政書士力」は身につきません。事務所経営の効率だけを考えればこのような方法もありなのでしょうが、さむらい行政書士法人では、社員の成長やスキル向上に力点を置いており、各々が自立した行政書士に育つことを期待しています。申請書の作成のみを何年やっても、行政書士としての成長は見込めません。事務所選びの際は、こうした点をよく見ることが必要です。ちなみにさむらい行政書士法人では、業務量が豊富にありますので、様々な案件を短期間のうちに総合的に体験することができ、早い成長が期待できます。

■ 入社後の勉強 ~「入管法」だけではダメ。広く浅く色々な事を知る~

 入社後はどのような勉強をすればよいのでしょうか。「外国人関連の業務だから、入管法だけを勉強すればいいのだろう…楽勝だ。」この考え方では実務はこなせません。例えば、「経営・管理」の在留資格を取得する際には、会社設立の業務も付随的に発生します。「それは分かった。では会社法を勉強すればいいのだろう…。行政書士は法律関連職だから法律の勉強をするのは当然だ。大丈夫。」しかしこれでもやはり実務はこなせません。事業計画書も提出しますし、損益計算書や貸借対照表も提出します。そして、税金や社会保険、登記の知識も必要です。「えっ?経営や財務諸表も勉強するの?税金や社会保険?それに登記…外国人関連の行政書士って入管法だけ勉強すればいいんじゃないんだ…これは大変だ…」

 

 そうです。大変なのです。だからこそお客様は高いお金を払って依頼するのだということを忘れないで下さい。もちろん、我々は中小企業診断士でもないし、税理士や社労士、司法書士でもありません。それぞれの独占業務に関わる部分については、外部の先生にお願いすることになります。しかしお願いするにしても、こちらもある程度は知っていないと、そもそも論点自体を抽出することができないですし、また、話も通じないのです。そのため、入管法だけではなく、上記の知識についても、広く浅くでいいので知っておくことが必要です。

 

 例えば経営・管理の在留資格を取得する場合、提出資料の中には損益計算書があります。また、帰化申請の場合は、外国の戸籍を提出します。もし、それらを読み込む力がないと、中身に矛盾点があったとしてもそれに気付かず、そのまま提出してしまう事になってしまいます。その場合は、役所から詳細な説明を求められたり、場合によっては資料の再提出も求められることになるでしょう。スピードを求めるお客様に多大なご迷惑をお掛けしてしまいます。
資料はただ揃えて提出すればいいのではありません。その中身の意味も分からずに提出することは大変危険なのです。

 

 一方、こうした知識面での勉強をしたうえで、更にコミュニケーション力も磨かなくてはなりません。いくら知識が豊富でも、お客様があなたを信頼してくれなければ、せっかく相談に来てくれても受注を落とすことになってしまうからです。知識が豊富にあっても仕事がないのでは経営は成り立ちません。

このように入社後に勉強すべきことはたくさんあります。しかし、これらをマスターすればあなたの「行政書士力」は飛躍的に向上し、間違いなく一流の行政書士になることができるでしょう。

■ サポート体制 ~体制は万全。それを活かすのはあなた次第~

 何だか大変そう…と思っている方もいらっしゃるかと思います。確かに大変です。しかしそれがその道のプロになるということなのです。ですので、応募される際は中途半端な気持ちで挑むことだけは避けて下さい。

 しかし…本当にやる気のある人に対しては、惜しみなく応援するサポート体制が充実しています。 

 

 まず、仕事を進めていく上で発生した疑問点は、遠慮なく質問をして下さい。様々な事例を扱ってきた経験豊富な先輩方が、的確なアドバイスをしてくれます。こうしたOJTによる直接指導の積み重ねは、年月を経るにしたがってノウハウの蓄積となり、のちに大きな財産となります。

 

 このほか、OFF-JTによる研修も充実しています。さむらい行政書士法人では、外部で開催される研修会やセミナーへの積極的な参加を期待しています。実務知識に関するものだけではなく、マーケティングに関するセミナーへも積極的に参加し、ビジネスマインドを鍛えていただきたいと考えています。

 

 また、これまでに扱ってきた膨大な数の提出書類一式は、全て電子データで保管されており、いつでも閲覧することができます。実際に提出したホンモノの書類は、市販本にはない迫力があり、実務を行う上で大いに参考になります。もちろん、専門書や実務書の他に、DVDといった映像教材も充実しています。併設の語学スクールも特別料金で受講できますので、これらの環境を積極的に活かして一流の行政書士を目指して下さい。

■ 入社後のポジション ~「成長期の今」だからある豊富なポジション~

 今後の展望 ~外国人の「トータルサポート」を目指す~でも説明したように、さむらい行政書士法人は今後、大きな飛躍を遂げるための新ステージへと突入します。そのため、お任せする仕事やポジションは豊富。あなたの興味や適性に応じたキャリアプランが用意されています。

  

 

 まず、行政書士実務を極めたい、と思っている方は「行政書士スペシャリストコース」がいいでしょう。このコースはいわば「職人行政書士」を目指していただくものです。

  お客様からの相談を受けただけで、提出までの全イメージがすぐに思い浮かぶ「真のスペシャリスト」を目指して下さい。行政書士事務所の経営にはあまり興味がないけれど、行政書士の仕事をコツコツとする事は好き、という方はこのコースが向いています。経営に関する知識は深くなくてもよいので、そのかわり、実務上必要な知識は細部に至るまで完璧にインプットするよう、努力して下さい。

 

  もう少し視野を広く持ち、品質向上のためにスタッフ全体をまとめたり、行政書士業務効率化のための新たな施策を打ち出したりするのが得意な人は「行政書士マネジメントコース」が向いています。リーダーシップや提案力を発揮して全体最適という観点から幅広く活躍していただくことを期待しています。実務の最前線に関する深い知識はスペシャリストコースの方にお任せし、そのかわりに、お客様からご意見をいただかないように全体の品質管理を徹底し、マネジメントの能力を鍛え上げて下さい。

 そして行政書士事務所の経営や新規事業の企画・立案に関心がある方は「行政書士経営コース」が向いています。創造力や経営管理の能力を存分に発揮し、さむらい行政書士法人の将来を引っ張っていっていただきたいと考えています。外部環境、内部環境の動向を常に注視し、マーケティングや経営に関する能力を磨いて売上向上のための施策を打ち出していって下さい。

 

 ただ、いずれのコースを志望されるにせよ、まずは行政書士の実務を一通り経験することから始めていただくことになります。その後、あなたの興味や適性に応じて進むべき道を決定していくことになります。