入国管理局　配偶者ビザ

入国管理局　配偶者ビザ

入国管理局の手続きとは 名前は聞いた事があっても、多くの人が入管管理局というものがどんなところなのか具体的に説明することは出来ないでしょう。入管管理局そのものに用事がなければ訪れる機会がありませんから、行なっている仕事の詳細もわからないものです。

 

日本国内には、国が管理する色々な業務というものがあります。市役所や区役所はそれぞれの自治体が管理するところではありますが、国の管理のもとに市や区の業務があるわけですから、どちらも根本的には同じ事といえます。 住所が変わったり名前が変わったりすることで、自分の住んでいる地域の市役所や区役所を訪れて手続きをするということは、多くの人が経験していることでしょう。 人によってその経験の多さは異なるものの、日本に生まれ日本で暮らしていれば何度かは行なうものです。そのため、市役所や区役所が行なっている業務をなんとなく理解している人も多いはずです。

 

入国管理局はその名の通り、国に入ってくる人の管理を行なうところです。そのため国内にずうっといれば一生訪れることもないかもしれません。ゆえに業務内容がわからなくてもある意味自然なことといえます。

 

ただし自分が国内にいたとしても、日本に訪れている外国人と結婚し一緒に暮らすことになれば少々考え方はかわってきます。日本に国籍を持たない人が、日本人と結婚して日本で暮らしていくためには入国管理局で配偶者ビザを取得するための手続きをしなければいけないのです。

 

自分が日本国内にいて相手が自国に戻っているのなら、これから二人で住む地域にある地方入管管理局に行って手続きを行います。そこで日本人の配偶者等という許可を受けることで、在留資格が得られるのです。この在留資格証明書を相手に送るなどして届け、受け取った方は現地の日本大使館などでビザの申請を行なうのです。

 

このようにして取得したビザは、結婚ビザや配偶者ビザとよばれています。ビザそのものにそういった名前がはじめから付いているわけではなくて、在留資格がなにであるのかということがすぐにわかるように、このような名前で呼ばれることが多いようです。

 

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