永住許可申請書

永住許可申請書

マイホームと永住許可 他国の人が日本で日本人と結婚し、日本に暮らすようになった場合には配偶者ビザによって在留資格が認められているケースが多いものです。その在留資格であっても特別不自由がないということならかまいませんが、長く暮らしていけばなかなかそういうわけにもいきません。

 

たとえば、夫婦で暮らすためにマイホームを購入したいと考えることもあるでしょう。マイホームという概念は国によってもおおきく異なるでしょうが、日本の場合は家族で住むための住居を借りたり購入したりすることで、定住する考え方が一般的です。 短期間だけ住むことを目的としているような賃貸住宅を借りる場合は問題ないのですが、銀行などにお金を借りて、マイホームを購入したいと考える場合には日本での永住許可が必要となってくることが多いのです。

 

永住許可とはその名の通り、日本で永住するためのものであって永住許可申請書によって手続きが行われます。 大抵の在留資格の場合は一定の滞在期間が決められていますが、永住許可が取れればその期間は無期限となりますから、非常に動きやすくなるともいえます。 そのかわり申請の許可には、非常に慎重な審査が行なわれますから気をつけましょう。

 

なぜマイホームの購入に永住許可が必要かというと、金融機関がお金を融資する場合、それを返済してもらうだけの期間が必要となります。 マイホームの場合は30年前後のローンを組む場合も多く、永住許可がなければ返済ができない状態に陥ってしまう可能性があるためです。 そのため長期にわたってお金を借りる場合には、在留資格として永住者であることが認められなければ困難となってしまうのです。

 

夫婦が住むためのマイホームを購入する場合、相手が日本人であればその人の名義によって金融機関の融資を受けることも出来ます。 しかし金融機関は返済能力がある人でなければお金を貸すことはしませんから、日本人である配偶者が無職であるような場合には、融資を受けるのは難しいでしょう。 その場合はなるべく早めに手続きを行って、永住者としての在留資格を取得した方が後々のためにもなるはずです。

 

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