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お客様インタビュー(日本人実子扶養)
仕事でアフリカ駐在していた際に、滞在先のジンバブエでアレシア様と出会い、さくらちゃんが誕生。手足に先天性の障害を抱えて産まれて来た愛娘のため、日本での治療を決意。その後、観光ビザで入国したアレシア様のビザを定住者ビザに切り替えるために、さむらい行政書士法人へ依頼。その後、無事定住者ビザを取得。現在は、神奈川県内にて幸せに暮らしています。数ある専門家の中から、さむらい行政書士法人を選んだ経緯と手続きについてお話を伺いました。
プロフィール | 佐藤 様 | 40代 | 日本人 | 会社員 |
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アレシア 様 | 20代 | ジンバブエ人 | 主婦 | |
さくら ちゃん | 1歳 |
経緯 | 2017年1月29日 | 無料相談(新宿オフィス) |
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2017年3月7日 | 短期滞在から定住者への「在留資格変更申請」 | |
2017年3月16日 | 追加資料提出要求。現地より出生証明書の取得・提出 | |
2017年4月20日 | 入国管理局より許可の連絡 |
■出会った経緯 (アレシアさんが入国管理局に提出した申請理由書より一部抜粋)
「私との出会いは、彼が出張でジンバブエに来ていたときのことです。ブラワヨ市内の『ホライゾン』というレストランで、同僚の方と来ていた彼から声をかけられ、一緒に食事をしたのがきっかけです。彼は紳士的で会話も面白く、とても楽しい時間を過ごせましたので、連絡先を交換。
その後も一緒に色々な場所へと遊びに行くようになりました。」
人物紹介
お二人が出会った経緯を教えてください
当時勤務していた自動車輸出関連企業からの指示で、1年間ほどアフリカに駐在していました。ジンバブエやボツワナ、ナミビアや南アフリカなどです。
ジンバブエのレストランでアレシアに出会い、楽しい日々を送っていました。その後、2016年3月にさくらが誕生。
現在1歳になりますが、手足に先天性の障害を持っています。医療費や医療設備だけでなく、ハイパーインフレが起こったようにジンバブエの経済状況は不安定です。
日本で治療することを決め、私は仕事の関係で2016年春に帰国。12月に母子共に来日しました。
アレシアさんが入国した際のビザの種類は?
観光ビザです。娘は日本国籍を取得していますので、何の問題なく入国できます。
しかし、彼女はジンバブエ国籍です。確率は低いですが、万一何か起こった際には、別れ別れになる可能性があります。
そういった面を日本大使館に相談したところ、「まずは、観光ビザで入国し、日本で『定住者ビザ』を取得」という流れを勧められました。
もし、「定住者ビザ」が取得できなかったら?
もし取得できなければ、ジンバブエに帰国するしか選択肢はなかったと思います。しかし、今回さむらい行政書士法人が手続きを代行してくださり、無事に定住者ビザを取ることができました。ありがとうございました。
検索
定住者ビザをご自分で取得は考えませんでしたか?
当初は自分で取得も考えましたが、私たちの事情が複雑ということもあって、自分では難しい。
だったら、確実に手伝ってもらえる専門家に頼もうということで、「日本に住む外国人は、どんな専門家を選んでいるんだろう?」と、インターネットで検索したところ、さむらい行政書士法人がヒットしました。
さむらい行政書士法人の第一印象は?
ホームページを見たのですが、目についたのはやはり「お客様の声」ですね。
中国や韓国だけでなく、北米や欧州などいろいろな国籍の方々が依頼しているようですし、案件数も多い。ならば「安心できるだろう」と、問い合わせをして初回面談で新宿オフィスに伺いました。
初回面談では、どんなお話を?
初回面談では、定住者ビザについて教えてもらいました。
当初、自分での申請も考えていたこともありますが、自分で手続きするにしても、たくさんの証明書や書類、手続きが煩雑だということ。申請しても、ビザが下りるとは限らないことなど、ていねいに教えてくれました。
もともと、定住者ビザの取得は難易度が高いということは、インターネットから情報を得ていましたし、私もちょうど、転職直後で手が離せないこともあって迷っていました。
すると、今回、担当いただいた行政書士の河原木さんが「さむらい行政書士法人では、取得できない案件は、お引き受けしません」と言うのです。
「取得できないビザは断る」ということは、「引き受けてくれるなら取得できる」ということ。さらに「取得できなければ、無料で再申請、再々申請、それでもダメなら全額返金」とも。ムリな案件でも受けて、取得できなくても手付金は返って来ないという例もネットで見たことがありますが、さむらい行政書士法人は、最終的に取得できなければ全額返金するという。
この明確な線引が安心材料になったこともあり、その場で即決。依頼しました。英語を話すスタッフさんが常駐していたことも良かった点です。
実際の手続きや実務に対して、どのような印象を?
大変でした。それは書類の問題です。
ジンバブエから、郵送で出生証明書を取り寄せました。ジンバブエでは日本と違い、出生証明書は病院に請求するわけではなく、医師本人に依頼します。
ですから、その医師と直接コンタクトを取るのですが、それも大変です。
ジンバブエでは医者は病院に常駐しているわけではありません。連絡を取るのもひと苦労。通信状況も良くないので、連絡を取るのも友人を介す必要があります。
また、今回の取得理由は、ビザの申請のためです。
日本では当たり前ですが、ジンバブエでの出生証明書には父親を記載する習慣がありません。ですから、まずそこから交渉しなければならない。しかも、用途がビザ申請ですから、パスポートナンバーも書いていなければならない。その説明もしなければなりませんでしたから、大変でした。
結果的に、希望通りの出生証明書が手に入りまして良かったです。
定住者ビザが取得できたとき、どんなお気持ちでしたか?
嬉しかったですね。これで娘の治療もできますし、3人で暮らすことができますから。彼女の大好きな「とんこつラーメン」も食べ続けることができますし(笑)
おふたりの将来設計
今後の目標は?
当面は娘の治療のこともあるので、日本に滞在するつもりです。子どもの治療が落ち着いたら、日本の生活に慣れるためにも、彼女は働きたいと言っています。そうすれば早く日本語も覚えられると思いますし、賛成です。
彼女は、ジンバブエの大学でバイオケミストリー(生物化学)を学んでいたので、日本でもそれを継続したいという希望もあるようです。しかし当面は、英語教師など、母国語である英語を使った仕事を探すことになると思います。
ただ、そう遠くない将来、日本とジンバブエのどちらで生活していくのか?を考える時期がやって来ることでしょう。ジンバブエでの仕事の有無や、娘の人生の選択にも関わってきますので、じっくり話し合って決めていきたいと思っています。
今回取得した「定住者ビザ」の有効期限は?
基本は1年更新。その後3年というように間隔が広がると聞いています。ですから、今後も、さむらい行政書士法人、特に河原木さんにはお世話になることと思います。
さむらい行政書士法人にひと言、お願いします
この度はいろいろとお世話になり、どうもありがとうございました。
「定住者ビザ」のおかげで、安心して日本滞在ができ、娘の治療にも専念することができます。この先、生活拠点という面でどのような選択をするかわかりませんが、定住者ビザであるかぎり更新することになります。これから先も、引き続きよろしくお願いします。お身体にお気をつけて頑張ってください。ありがとうございました。
佐藤様、アレシア様、どうもありがとうございました。
※ 取材日: 2017年5月
※ 文中に記載されている数値情報等は、いずれも取材当日のものです